警備の基本的な事柄

警備員は施設において事件や事故を防止するという重大な目的を果たすため、社会的な使命を認知しなければなりません。

施設警備業務は限られた範囲で実施されますが、社会の安全に寄与しています。

常日頃、事故の可能性を想定し、対策を立てておくことが必要です。

施設警備業務を担当する警備員は、職務を最後までやりとげる責任感が必要です。

自己都合で任務内容を変更したり、勤務場所を離れたりしてはいけません。

警備業法第15条を正しく把握し、関係法令を守りながら適切に業務を遂行。

規律正しい勤務態度は身近な仲間や会社の評価を高めます。広義でも警備員や警備業界が社会的な信頼を勝ち取る重要な要件です。

規律は組織の能力を十分に発揮するために必要であり、体裁を整えるだけでは意味がありません。